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GDC四日目レポート

GDC四日目開幕!
まずはこちらのOculus Goだけは絶対に体験せねばと思い、あさイチで9:30ごろ会場へ。しかし列はすでに長く、かなりの待ち時間が発生している模様でした。なんとかすぐに体験できそうなコンテンツを探し、ようやく体験にありつけました。

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今回は6人でプレーするシューティングゲームをやったのですが、画面解像度がとにかくすごい。カクツキも全くなく、これまでのVR体験の中でもかなり上質なものと感じました。一体型ということでPCとは別カテゴリーのものとして認識しており、経験すらしていたのですが、ここまでクオリティが高いとなると話は別で、開発に取り掛かる必要がそろそろあるのではと思いました。

いいと感じたのは、おそらく装着感によるものもあると思います。どうしてもVIVEやOculusでは、装着時に顔になじんでいると感じることはないですが、Oculus Goのなじみ方はかなりのものでした。何といっても軽く、顔に触れる部分の記事もソフトなので、それが没入感に一役買っているのではと感じました。

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こちらはXIMMERSE社の、スマホの画面拡大&目の前でホールドしてくれるデバイス。地味ですが、画面をひずみなく等倍に拡大というのはかなり汎用性のある技術だと思いました。より小さなデバイスで、より大きな画面でみるというニーズは今後あると思うので、(あと両手フリーで動画見たいですよね、、)これはマストアイテムになるかもしれません。

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 さくらちゃん小さくなりがち問題
さくらちゃん小さくなりがち

続いて、気になっていたbHaptics社のブースへ。こちらはベスト型のデバイスに前後合わせて40か所のバイブレーション機構が入っており、敵に銃で撃たれる、斬られるなどの動きに合わせて、ベストの特定の個所が振動するというもの。

バイブレーションはベストだけでなく、リストバンド、さらにHMDの顔と接触する部分にまであります。デザインも洗練されており、安全性や挙動においても全く問題ないです。さらにワイヤレスで、かなりのクオリティです!

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こちらはultrahaptics社のハプティックデバイス。超音波で触覚を再現するものでした。感覚としては電気がピリピリする感じで、物体の輪郭があるというよりは、電気を感じるエリアが空間に存在している感じでした。

装置は小規模なものなので、距離は50センチほどまで対応とのこと。それ以上の距離で触覚を再現することも全然可能だが、そのためには装置をもっと大きくする必要があるとのこと。硬さや柔らかさはまだ表現できないが、電気のピリピリ感、風が吹いているような感覚、押されているような感覚は表現することができるということです。

VRに触覚が付加される未来もきっと近いですね!

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五日目に続きます!